法定監査
法定監査とは、例えば外国投資企業又は上場会社が毎年行う中国公認会計士による監査など、法律の規定により実施しなければならない強制監査をいいます。また、香港の「会社条例」においても、香港で登録されている有限会社が毎年香港公認会計士に会社会計の監査を委託しなければならないと定められています。監査係は監査基準に基づいて損益計算書、貸借対照表及び関連伝票について監査を行うとともに、企業の定めた会計制度が公正妥当と認められた会計基準に適合しているかどうか及び同会計基準が実際の応用において有効かどうかについて評価します。
康栢の会計監査基準は独立原則し、香港会計法を沿って財務審査を行って審査レポートを作成いたします。企業の財務諸表を基に、真実性及び妥当性を追究し、会計処理について提案します。同時に問題点を発覚し、改善案を提供し、経営管理の効率を上げられるよう、協力いたします。
監査に必要な資料
- 監査年度計算書類(損益計算書、貸借対照表及びキャッシュフロー計算書を含む)
- 当期会計帳簿(銀行取引明細書、契約書、費用支出請求書及び書類等を含む)
- 関連会社の名簿及び関係する関連者
- その他の関連データ
監査の流れ
- 監査案を立案し、監査目標を決定する
- 企業内部統制制度を調査し、それを評価する
- 関連データを収集・記録又は複製する
- 適合性テスト及び結果の評価
- 実質性管理及び結果の評価
- 監査報告書を立案しかつ監査対象会社に送付する